Cho Si
Seh Koh San
Southern Shoalin 2nd Chamber
Sigung
Quek Hen Choon
Southern Shaolin 2nd Chamber
Sifu
Lai Kee Choong
Southern Shaolin 2nd Chamber
Founder of Shaolin Nam Pai Chuan
Tomohiro Susa
Head Instructor in Japan
南北拳のシステム
少林高参門南北拳は中国文化に起源をもつ伝統武術ですので、リスペクト(敬意を払うこと)を重んじます。指導者には必ず従ってください。また、指導者に対してだけでなく、練習相手、場所、道具、学んだ技術や知識、南北拳という組織に対しても同様に求められます。これにより、老若男女全ての人が安全で安心して生涯を通し武術を学び、その価値を共有し、お互いの可能性をさらに高めあいます。私たちが指導者や仲間に礼をすることもリスペクトを示す行為の一つです。
練習はペアで行うことが多いですが、なるべく毎回異なった人と組みます。初心者から上級者までいろんな出会いや経験を通して、互いに刺激をうけながら上達することを目的としています。初心者の方には、特に安心して自信をもって練習に取り組めるようにペアを選びます。また、万が一のケガや事故に備えて、全員がスポーツ保険に入ります。
南北拳では生徒の継続的な上達を目的とし作成した技術要綱(シラバス)をもとに練習します。また年3回の進級試験(グレーディング)を行い、合格すれば進級して帯の色が変わるシステムを取り入れています。帯の色はその人の技術と知識レベルを示します。合格した人はその帯にふさわしい技量の維持と練習量が求められます。
道着はグレーのトップと黒のパンツになります。グレーは中間でニュートラルな状態を表し、黒は質素で謙虚な心を表します。少し大きめのものを身につけ、体のサイズや型がわからないようにしています。またTシャツ等で練習に参加することもできます。